2022/07/06
島津斉彬の肖像画を描いてみました。

インスタグラム : kakushigoto
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島津斉彬は集成館事業を起こし、軍事・教育・科学など、富国強兵、殖産興業に力を注いだ、島津家第28代当主です。
曽祖父、重豪の影響で中国やオランダなど海外文化を学び育ちます。
重臣及び側室のお由羅らが、その子久光を後継ぎにしようしたため斉彬擁立派が実力行使を計画します。
激しく怒った父 斉興は、斉彬擁立派を一挙に弾圧し、切腹や遠島処分しました。
この弾圧をお由羅騒動と呼びます。
その後、老中阿部正弘が斉興の重臣に斉興の隠退を内密に諭して、ようやく、1851年 斉彬が第28代藩主になりました。
大砲を造るために反射炉の建設や、ガラス工芸の薩摩切子を完成させたり、
さらに、日本初の洋式軍艦「昇平丸」や、蒸気船「雲行丸」も完成させました。
開国や殖産興業を幕府に提言したのも、島津斉彬でした。
最後は50歳の時、本拠・鶴丸城で閲兵していたところ、急病となりそのまま亡くなりました。
死因はコレラとされています。
さて、描きあがりのほうですが、元が写真しかなかったのでテイストが違います。こんな物があってもいいかと思います。
作品自体はまあまあな感じです。次回は自分らしさを出せたらと思います。