2020/06/15
ソンツェンガンポ坐像 描いてみました
本日も水墨画です。
前回に続きチベット坐像 第3弾です。
ソンツェンガンポは、チベットを最初に統一に導いた王で、ネパールと唐から妃を迎えたことから、
インド仏教と中国仏教をチベットにもたらした方でもあります。
大きな座布団に坐り、ターバンを巻き付けた様な頭部飾上面には阿弥陀如来の頭部が表現されており、
ソンツェンガンポ王が、阿弥陀の化身である観音菩薩の生まれ変わりであることを示しているそうです。
陰影のメリハリと、線の強弱もあってなかなか描けた方だと思います。
今後も精進していく所存です。