2021/01/07
吉田兼好の肖像画 描いてみました。
インスタグラム : kakushigoto
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鎌倉時代の代表文学といえば『方丈記』と『徒然草』で、『徒然草』の著者とされているのが吉田兼好です。
著書から約100年後の室町時代から僧侶たちの間で密かなブームになり、江戸時代に出版されて世に知られるようになったとされています。
庶民にもわかりやすい話が多いので、一気に広まったのでしょう。
また、他の本に見られない人物の逸話が多いことも本書の特徴です。
しかも、公家・武家・僧侶といった幅広い人物が登場するのですから余計に面白いというわけです。
さて、描きあがりのほうですが、なかなか特徴を捉えた作品になりました。
次回も丁寧に筆を入れていきたいと思います。