2020/08/10
大阪 野中寺 弥勤菩薩半蜘像 を基に描いてみました。
大阪 野中寺 弥勤菩薩半蜘像 を基に描いてみました。
飛鳥後期に造ちれた像高五〇センチメートル以下の、小金銅仏は多いとされています。
顔から古拙の微笑が消え、柔軟な肉身表現もみられるなど、飛鳥前期とは一線を画するものがあるようです。
はなやかな三面頭飾(さんめんとうしょく・頭部の正面左右に大きな飾りをつける形)や
着衣の縁を飾る文様には隋代(ずいだい)美術の影響だといわれています。
描き終えた感想としては、左右のバランスや陰影具合などなかなか上手く出来たと思います。
今後も精進していく所存です。