2022/02/28
平賀源内の肖像画を描いてみました。
インスタグラム : kakushigoto
https://www.instagram.com/kakushigoto_25.13/?igshid=14m6zpfzds9z2
江戸時代の奇才・平賀源内は、1728年 高松藩の御蔵番の子として現在のさぬき市志度(旧志度町)で生まれます。
発明の才に富み、酒脱の気風があった源内は、エレキテルの復元、燃えない布・火浣布、量程器(万歩計)、
磁針器等多くの発明をします。
その他にも、本草学者として薬品会(博覧会)を開催したり、人気作家として戯作浄瑠璃作品を発表したり、
西洋画や源内焼を広めたりと天才的な業績を残しています。
しかし最後は人を殺めたとして、牢獄に入ることになり1779年、江戸の獄中で、
辞世の句ともいえる「乾坤の手をちぢめたる氷かな」の一句を残し、駆け抜けた52年の生涯を閉じます。
さて、描きあがりのほうですが、まあまあいい感じだと思います。
次回はもう少し、服装のニュアンスに気を配りたいと思います。