2020/07/28
木喰行道作 疱瘡神像 を基に描いてみました。
木喰行道作 疱瘡神像 を基に描いてみました。
本神像は、総高56センチメートルを測る立像で、乳児を抱いていることから、女神像と考えられています。
背面には、墨書で 「 ホウソ神 」の銘と、木喰の著名 寛政9年(1797)4月18日の紀年が見られます。
当時の庶民信仰を考える上からも貴重な史料といえるのであります。
描き終えた感想としては、疱瘡神(ほうそうがみ、ほうそうしん)とは、疱瘡(天然痘)を擬神化した悪神で、疫病神の
一種だそうなので、もう少し悪人顔にしておけば良かったと反省しております。
今後も精進していく所存です。