2020/09/25
松尾 芭蕉の肖像画 描いてみました。
松尾 芭蕉の肖像画を描いてみました。
松尾芭蕉(1644~1694)は、伊賀上野に生まれ、江戸前期の俳人として著名。
いわずと知れた「奥の細道」の作者です。
京都の北村季吟を師事し、のち江戸深川の芭蕉庵に移ります。
談林派などの俳諧を学び、のち「さび」「しおり」「細み」などを根本理念とした蕉風を開拓。俳諧を芸術として確立しました。
句は「俳諧七部集」などに結集、主な紀行・日記に「野ざらし紀行」「笈(おい)の小文」「更科紀行」「奥の細道」「嵯峨日記」などがあります。
芭蕉 曰く「自然」とは、存在する万物個々が、天および道に従うことであり、個々それぞれのあり方そのものが「自然」である。
深い言葉ですね。
とにかく肯定することが大事だということでしょうか?考えさせられますね。
さて、描きあがりのほうは肖像画一発目ということでぜんぜん納得がいかないです。。。
今までは、 陰影や重量感を課題として描いていましたが、今後は線の面白さという部分に重きを置いていきたいと思います。