2021/01/16
足利尊氏の肖像画 描いてみました。
インスタグラム : kakushigoto
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1333年(元弘3年)、鎌倉幕府より後醍醐天皇討伐の命を受けた足利尊氏ですが、
反旗を揚げ鎌倉幕府の役所・六波羅探題(ろくはらたんだい)を攻め落としたのです。
その後、関東の御家人「新田義貞」(にったよしさだ)も鎌倉を攻め、北条高時らを滅ぼし、鎌倉幕府は滅亡しました。
のちに尊氏は後醍醐天皇と対立し1336年(建武3年)、京で光明天皇を立てて朝廷(北朝)を開かせ、
京から逃げた後醍醐天皇は吉野(現在の奈良県)で朝廷(南朝)を開きます。
このように、朝廷(天皇)は2つに分かれ、約60年間に亘る争いが続きました。この時代を「南北朝時代」と呼びます。
その後、1338年(延元3年/暦応元年)、尊氏は光明天皇から征夷大将軍に任命され「室町幕府」を開いたのです。
さて、描きあがりのほうですが、やはり顔の雰囲気がでないですね。微妙に配置と形が違うのです。
今後はもっと精度を高めていきたいと思います。