2020/07/17
雲中供養菩薩像 南2号像 を基に描いてみました。
雲中供養菩薩像 南2号像 を基に描いてみました。
平等院 鳳凰堂中堂内部の壁に懸けならべられている52躯の菩薩像の一体です。
定朝工房で天喜元年(1053)に制作されたもので、 南北コの字形に阿弥陀如来を囲んでならんでいます。
南北半数ずつに分けて懸けられ、各像には南北1から26までの番号をつけています。
各像はいずれも頭光(輪光)を負い、飛雲上に乗ってさまざまの変化にとんだ姿勢をとっています。
しかし、今回は一番の特徴である雲に乗っていることを省いてしまいました。
失敗です。しっかりと地面に座っている体にしてしまいました。
無邪気に遊んでいる様子はとらえていると思いますが、今後も精進していく所存です。